ままのおと

2児の母。今日も元気に爆走中。

僕はお兄ちゃん

今までどこに行っても一番年下の子だった息子。

従兄弟間でも一番下。よく遊ぶ子…は娘の友達が多いのでその中でも一番下。娘の友達は末っ子が多いですからねー。

保育園関係の友達と遊ぶ以外は、いつでも一番年下。

そのせいか可愛い可愛いされ、ある程度のことは許容されてきました。

甘やかされ末っ子街道爆進中でした。

 

で、少し前に姉が3番目を産みました。

ついに息子より年下の従弟が出来たのです。

とは言え、まだ赤ちゃんですから一緒に遊ぶこともないので、「お兄ちゃんっぽくなるのはもう少し先かなー」と思っていたわけです。

しかし、息子にとって自分より年下の子が存在するというのは、色んな面で衝撃だったようで、早くも”お兄ちゃん”を意識し始めました。

 

 

お兄ちゃんパンツ

 

以前お買い物へ行ったときにおもらししたのがトラウマだったようで、家の中と保育園以外では自らおむつに履き替えていました。

出かける前にトイレ行ったのに、買い物中に間に合わずおもらしした場合はしょうがないんやから別に良いよ、お着替え持ち歩いてるしと言ったのですがどうもダメなようでした。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんがおむつを履いているのを見て

「あれ?おむつって赤ちゃんの履くものじゃね?俺こいつより大きいのに同じもの履いてるっておかしくね?」

と思ったようです。

 

そこから「お兄ちゃんやからパンツ履く!」と言い始め、パンツを「お兄ちゃんパンツ」と呼ぶようになりました。

夜はおむつですが、毎朝起きたら自分でトイレへ行き、お兄ちゃんパンツを持ってきていそいそと履いています。

いい傾向です。

 

 

お兄ちゃんは抱っこされない!

 

お出かけ中、疲れることもあります。

3歳になったばかりですから仕方ないことです。そういうこともあります。

しかし赤ちゃんというものは常に抱っこされているものというのを目の当たりにして

「あれ?俺お兄ちゃんなのに赤ちゃんみたいに抱っこされてるのおかしくね?」

と思ったようです。

「疲れたー……ぁ…お、お兄ちゃんやから抱っこない!強いねんでー」と言ってスタスタ歩いて行きます。

ちょっと寂しい。

 

 

この子達よりもお兄ちゃんだったんだ!

 

保育園では時々0歳児1歳児クラスの子と交流する機会があるようです。

以前は、その交流に興味も示さなかった息子。

女の子達は小さなお母さんになってお世話したがったり、下の子がいる男の子は一緒に遊んであげたがったりとかするようですが。

自分より小さい子と触れる経験のなかった息子は、一切交流しなかったそうです。

が、最近「あ、0歳児1歳児クラスの子って従弟と同じ?じゃあ俺お兄ちゃんなんだ!」と気づいたようで、一緒に遊んであげたりお世話しようとしたりするようです。

息子の「いないいない…へんなかおー」がバカウケらしい。

 

 

自分より年下の子の存在と言うのは、色んな成長を促すものですね。

良い兄貴分として成長していってくれればと思います。

 

ただ抱っこ拒否は寂しいなー。

もう少し抱っこされといてくれよー。

 

 

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