私が自転車保険に入った理由
車の免許を持っていない私にとって、最も頻繁に使う移動手段が自転車。
今まで何で入ってなかったんだって話なんですが、先日ついに自転車保険に入りました。
ちなみに私が入ったのはJCBカードの自転車保険。
家族全員補償してくれます。
旦那も自転車通勤ですので、家族全員は有難いですね。
月々の保険料も安い。
ただこの自転車保険、年会費有料のカード?純正のJCBカード?を持っている方しか入れないようです。
最初、旦那の楽天カードで申込もうとしたんですが、出来ませんでした。
私のJCBカードは年に一回カードを使えば年会費無料となりますが、一応は年会費を払うカードですので、申し込めました。
気になる方は調べてみてください。
さて、何故私が急に自転車保険に入ったかと言うと
自転車って危ないよね
と改めて実感することが起きたからです。
先日、午後3時頃だったでしょうか、幼稚園の帰りに近所の商店街を子供と手を繋いで歩いていました。
で、ニンニンジャーのポスターを見つけた息子が、私の手を引っ張ったんですね。
その時後ろから自転車が走ってきて、危うく息子は轢かれそうになったわけです。
実際には轢かれなかったのですが、結構なスピードでした。ブレーキの音が凄まじかったので。
今までこういうことがなかったので、あまり自転車の事故と聞いても実感はありませんでした。
しかしこれを受けて、轢かれた側、轢いた側、私もどちらにもなる可能性があるよなと考えました。
ちなみに轢かれそうになった商店街、午前8時~午後8時、自転車走行禁止です。
そのため、轢いた場合は急に飛び出してきた!とか関係なく完全に轢いた人の過失です。普通の道路なら飛び出したこっちも悪いけど…。
と、思っていたのですが、どうやら自転車での事故というのは、自転車走行禁止とか歩行者が悪いとか関係なく、自転車側の過失となり損害賠償を支払わなければいけないようです。
子持ちの皆さんは容易に想像出来るでしょう。
好奇心旺盛な子供は当たり屋並みに急に飛び出す。
親も十分に気をつけてますので、100%悪気があって飛び出しているわけではありません。
手を繋いだり対策せず歩いている親は悪いですが。
しかし手を繋ぐ、ハーネスで繋ぐでコントロール出来るうちはまだマシ。
それなりの体格になってきたら、母親の力で制御出来ない早さで飛び出すこともあります。
また、上記の事故未遂の時間帯は小学生の下校時間でした。
普段は端に寄って下校している子供たちも、友達と喋っていて盛り上がってきたらワっと飛び出してくることもあります。
これ避け切れる自信ありますか?私はない。
そして轢いてしまって当たり所が悪ければ…想像しただけでゾッとします。
自転車事故は何も親だけではなく、自分で自転車を乗り始めた子も起こすことがあるでしょう。
実際私が危惧しているのは、自分や旦那の事故よりこっちです。
今娘がちょうど自転車練習中ですので。
親と並走している間はまだ良いとして、子供だけで自転車で遊びに行ったりした時。
危ない乗り方をしている子、たまに見かけます。
友達同士だとカッコつけたりハメを外しがちなんでしょうね。
もしかしたら、こういう時に事故が起こるかもしれません。
反対に、子持ちである私は轢かれてしまう場合もあるのです。
交通ルールは口を酸っぱくして言い聞かせてますが、今後もう少し大きくなったらいつも見張っているということが出来ませんので。
前述の下校中、友達同士での自転車走行中…ありえない話ではないですよね。
というわけで、自転車保険に入ってみました。
こういうのは対策したり保険に入ったら何も起こらないんですよね。
入っていない時に事故って「保険に入っておけば良かった!」ってなるのは世の常。
しかし万が一のために入るのが保険です。
もし、これを見て怖い…と思ったら、入っておくことをオススメします。
私も何もありませんよーに。
乗らなきゃ移動できないんで、私はそれでも自転車に乗ります。