平成生まれ、あすなろ抱き知らないってよ。
昨日「俺じゃダメか?」されたい!と書いて、ふと思った。
これみんなに通じてんの?
で、調べてみたらこんな記事にたどり着いた。
柴門ふみ原作のマンガ『あすなろ白書』が、1993年にテレビドラマ化されたのですが、その中で木村拓哉さん扮する取手治が、想いを寄せる園田なるみ(石田ひかり)を後ろから抱きしめたシーンからこうよばれるようになりました。
これです。
キムタクのかっこよさが伝わりますでしょうか?
このシーンがテレビに映るたび、石田ひかりになりたい!と誰もが思うでしょう。
とは言え、当時小学生の私も別にリアルタイムで見たわけではなく。
姉が無類のキムタク好きなんです。拓哉様と呼ぶぐらいの。
なので、録画したのとかレンタルで借りてきたもの、DVDが出てからはDVDを何度も見せられました。
ということで、もしかしたら私と同年代の方でも見たことねーよって方もいるんじゃないかな。
で、これに繋がる話。
先日旦那が職場のバーベキューにて、上司の息子さんに衝撃的なことを言われたと興奮した様子で帰ってきました。
なになに?と聞くと
「修二と彰知らんねんって!!」
何ですと!!!
上司の息子さんは15歳。高校一年生です。
野ブタが放送されたのが2005年。あ、もう9年もたってるんですね。
ってことは息子さん当時6歳ですね。
年齢的には私と同年代の人があすなろ白書見たことないってのと同じ感じです。
私「ってことで、見てなくてもしょーがないんちゃう?」
旦那「いやでも、結構テレビで長い間歌ってたやん?だから修二と彰の歌ぐらいは知ってると思った」
私「…もしかして歌ったん?」
旦那「おう、振り付きで歌っても首傾げられた」
私「どんだけ必死よアンタ」
こういったジェネレーションギャップは今後増えていくよね。
今までは「え?これ知らんの?」と年上の人に言われていたのが、今度は「え?これ知らんの?」と言う立場になる。
でもさ、年上の世代で流行っていたものを知ってた方が上手くいくこともある。
私自身、今まで「え?これ知らんの?」って言われたことが少ない。
何故なら、漫画アニメ音楽は雑食で何でも見るし聞く。昔のアニメとか音楽とか大好き。加えてテレビっ子。両親が好きな番組を一緒に見たりしていました。両親と一緒にカラオケも行きます。
なので年上の方と話が盛り上がって可愛がられることが多い。どんな年代の方とカラオケに行っても喜ばれる。
「○○って知ってる?」って言われて「知らない」と言ったら会話はそこまでじゃん。
コミュニケーション能力が高ければ「何ですかそれ?面白いんですか?」「へー今度見てみようかなー」って話が続くかもしれませんが、微コミュ障の私には難しい。
知らないものを興味ありげに広げていく会話力を持っていないので。
でも何でもある程度知っていれば自然に会話を広げられるじゃん。何となーく仲良くなれたりする。
微コミュ障の私が唯一輝ける瞬間です(笑)
親と一緒に親の好きなテレビ番組を見たり、親が子供時代に楽しんだこと・好きだったことを共有したりするのって大事だなぁと大人になって思いました。