姪から恋愛相談をされた件
今日、姪が我が家に遊びにきました。
うちの子達が昼寝中、姪が突然モジモジしだしたんですね。
何だ何だ?と思っていたら
「あ…あのね……」
とモジモジ顔を赤らめ切り出して来た。
「好きな男の子とどうやったら仲良くなれる!!??」
可愛すぎて鼻血吹くかと思ったわ。
実際はコーヒー吹いたわけですが。
一応聞いてみました。何で私に聞くの?と。
姪の答えは
「パパママに聞くのは恥ずかしいし、ばぁばも何かちょっと…。○ちゃん達(私の妹)はあんまりこういうの詳しくなさそうやし、りつちゃんで良いかと思って。」
消去法でした。
嘘でも良いから、「りつちゃんは恋愛経験豊富そう」とか言って欲しかった。
豊富ではないし、そんなこと小学生が言うわけもないですが。
で、どうしたもんかと思いまして、小学生の恋愛ってどんなもんだっけ?ってか今と昔じゃ違うもんなの?
悩みながらも状況がわからんので質問してみた。
今はその男の子と仲良くないの?
「何かいっつもからかってくるけど、もっと楽しくおしゃべりとかしたい」
フラグじゃね?
それ好きな女の子をついいじめちゃうっていう男のサガ的なもんじゃね?
もう姪のこと好きなんじゃね?
と、既に茶化したい気持ちでいっぱいの心を抑えつつ
もう少し掘り下げて聞いてみた。
その子は他の女の子にもからかったりするの?
「うん。みんなにやる。それが面白いと思ってやってるみたいやから。」
くそ、フラグじゃなくてお調子者タイプか。
うちの旦那と同じタイプですね。
からかってるつもりは一切なく、目に付くもの全てを笑いに変え、みんなに笑ってもらいたいというタイプですね。
格好良い男の子が、姪のことを好きなあまりついついからかってしまって、「もう、やめてや!」「だって…何かついやってしまうねん!」「何なんそれ…」「好き…なんかも…?」「え…///」とか萌える展開を勝手に想像してしまっていたよ叔母さんは。
今日も妄想力絶好調です。主食は妄想です。
そしてそんな展開を妄想してしまったからお調子者タイプでは萌えない上に、恋愛相談をやる気がグングン下がってしまったよ。
自分の妄想でお腹いっぱいよもう。
姪の可愛らしい恋愛相談を自分の都合の良い展開に妄想する叔母さんをよそに、姪は真剣な目で「なーどうしたら良いー?」とか聞いてくるわけです。
そんな汚れのない目で見ないでください。
うーん。難しい。
小学生のお調子者タイプは恋愛とか興味ないと思うんだよねー基本的に。
面白いことをする自分が好きだからなー。
その男の子との共通の話題とかないん?と聞いてみますと
「ポケモンとか妖怪ウォッチは好きみたい」とのことです。
じゃあせっかく姪もゲーム持ってるしアニメも見てるんやから、その話してみたら?と言うと
「そんなん!!…恥ずかしくて……自分から話しかけられへん…!!」
何この甘酸っぱい感じ。
好きな男の子に自分から話しかけられへんって。
段々声小さくなって最後語尾消えちゃったよ。超可愛いんですけどー。
あったあったこういう時代。
本当汚れた叔母さんには懐かしすぎて涙出てくる勢いよ。
まぁ話しかけられない気持ちもわかりますが、そこは勇気を振り絞らんことには先へ進みませんので頑張れ!と励ましておきました。
顔を赤らめてハニカミながら「うん…じゃあちょっと頑張ってみる…」と帰って行きました。
いやー良いねー若いってー。
若いうちはじゃんじゃん恋愛したら良いよ。ほんで、じゃんじゃん悩みなさい。
いずれ娘からもこういう相談されたりするんでしょうかねー。
娘も姪みたいにママに相談するのは恥ずかしいとか言っちゃうんだろうか。
ちょっと寂しー。
私も恋愛してー。
私「ということで恋愛したいから、一旦離婚して、出会うとこから始めてみぃへん?」
旦那「アホちゃうか?」
ですよねー(・∀・)
大人しく乙女ゲームやっときまーす。