2014年 赤ちゃん名づけ男女年間トレンドが発表されたよ!
2014年も終わりに近づき、流行語大賞やらなんやら、そろそろ1年の締めの季節ですね。
色んなところで2014年にこういったものが流行ったよねーとか言われています。
さて、タイトルの「2014年 赤ちゃん名づけ男女年間トレンド」なるものを発見しました。
ランキングは、月間200万アクセスという「赤ちゃん名付け」アプリとWebサイトで
アクセス数の多かった名前から、同社の審査を経て集計した。
とのことです。
トップ3だけご紹介すると
男の子1位:陽翔(読み:はると等)
男の子2位:颯太(読み:そうた等)
男の子3位:蓮 (読み:れん等)
男の子は30位まで見ても割と普通という印象ですね。
普通…だよね?
麻痺しているかもしれませんが、思ったよりひどくない。
問題は女の子です。
女の子1位:椛 (読み:もみじ等)
女の子2位:心桜(読み:こころ等)
女の子3位:莉琉(読み:まりる等)
トップ3で読めない。
7位「心愛凛(しえり)」、14位「絆琉(ほたる)」、24位「華琉甘(かるあ)」
…読めない。
サイトには
ランキングに入られた「名前」の皆さま、おめでとうございます!!
と書かれています。
え?この名前の人存在するの?と思いたくなりました。
しかしサイトの使い方を見ると
「無料 赤ちゃん名づけ」は法務省で指定する名前に使用できる漢字2,928字のうち、100%の漢字を網羅しています。更に、「みんなの名前の由来」を自由に追記できる工夫が施されており、お客様視点に立った「情報量No.1」の名前百科事典サイトとなっています。
ということのようなので、少なからず存在するんでしょう。
が、もし私が人事部ならこういった名前来たら落とすと思う。
この名前付けられたらテストとか名前を書かないといけない場面で毎回親を恨むよ。
読まれたら負けだと思ってるんでしょうか?
誰にでも読んでもらえる名前の方が価値があると私は思うんですがね。
個性なんて名前でアピールするもんでもないですし。
私が何を危惧しているかと言うとですね、このトレンドを見て
「こういう漢字も使えるんだ!じゃあうちの子にも…」
「この名前よりもっと個性的でハイセンスな名づけしよう!」
ってな人が増えることですよ。
正直ですね、ランキングに入っている名前の方には申し訳ないですが、このランキングの名前、ほとんどは決して素晴らしい名前ではないですよ。
参考になるような名前ではない。
このランキングの名前より上の個性を目指さず、読める名前を付けて欲しいと切実に思います。
もう一度言います。
「誰にでも読んでもらえる名前の方が価値がある」
名づけに関しては、過去に色々書きましたのでよろしければどうぞ。