お金と顔よりもっと大事なもの
未婚の妹(27歳)が貯蓄をはじめました。
このままもし独身のままやったとして、可愛い姪・甥に迷惑はかけられへんと思って
だそうです。
迷惑なんて寂しいこと言うなよ。
散々色んなもの買ってもらって、色んなとこ連れて行ってもらって、年老いた後は知らんぷりなんてさせませんよ。
それにまだ27歳じゃないか。まだまだ十分可能性がある。
とはいえ、貯蓄するに越したことはないので「ガンバレー」と応援しておきました。
そんな妹と度々理想の結婚相手について話すんですね。
人それぞれ譲れないことというのはあると思います。
でも、日々生きてきて当たり前だと思っていることが、実は結構重要なんじゃないかと私は思っています。
配偶者が病気になった時どういう態度をとるのか
これなんか、最重要だと思うんですよ。
例えば、生理痛で寝込んでいる時。
男性には痛みは分からないとしても「大丈夫?」と、普通は言うはずと思いますよね。
言わないどころか金の心配をする旦那が存在することを、私は先日知りました。
知人の旦那です。
開口一番「病院行く程痛いんか?病院なんぼかかんねん?」と言われたそうです。
大丈夫?とか心配する言葉はなしだったそうです。
人間として何か大事なものが欠落しているとしか考えられない。
男女逆だとどうなるんだろう?
風邪引いて会社休むとなった時「金稼ぎに行かんと無駄な病院代使わせやがって」とかかな?
腹立ちますよね。
あとよくありがちな嫁が寝込んでる時に心配せず「俺の飯は?」とかね。
子供じゃないねんから自分で用意せぇよと私は思います。
こういう配偶者が弱っている時の態度って結構重要なんじゃないかと思います。
そしてこういう配偶者の心配をしない人間に限って、自分が寝込んだらもう死ぬ寸前ぐらいにしんどいアピールをするようです。
そこがまた腹立つね。
しかしこれの見分け方がなかなか難しい。
付き合ってる時には心配してくれてたりするから。
付き合ってる段階で心配してくれないような人間はもう絶対ダメよ。結婚したら多分もっとひどくなるから。
「風邪引いたからデート無理」「えぇーせっかくの休みやのにー」って会話を一度でもしたことがあるなら、その人との結婚はやめときなさい。
という話を妹にしてたら
「もうわからんから結婚不適合者はキョンシーみたいにおでこに”結婚不適合者”って札貼っといてくれたら良いのに」
だそうです。
確かに。