おたふく風邪VS我が家の記録
随分ご無沙汰していたブログです。
ここ1ヶ月弱の戦いの記録を残しておきたいと久しぶりに開きましたよ。
何との戦いかって?タイトル通り
おたふく風邪との戦いだよ。
おたふく風邪って言えばあれですよ。
両頬がぷくーっと腫れて熱が出て、子供が痛いー!って泣き叫ぶあれよ。
ほら、赤ちゃんと僕で拓也くんと実くんが立て続けになって、パパりんが大変なやつ。
赤ちゃんと僕読みすぎて、おたふく風邪って大変だな、我が子はいつおたふく風邪になるか…ってビクビクしてたわけですよ。
結論から言うとビビり損。
6月12日
大好物のナス味噌炒めを出しているにも関わらず、娘があまり食べない。
何だろう?と思っていたら「この辺が変」と耳の下辺りを指差す。
変って何だ?と思って触ると痛いと言う。
ここで、もしや?と思ったので、翌日病院へ行くことに。
6月13日
学校へお休みの連絡。
念のためおたふく風邪の流行を聞いてみると、特におたふく風邪でのお休みは今のところないと。
あれ?じゃあ違うのか?違う病気って何だ?
と思ったがとりあえず病院へ。
この時点での腫れは、親じゃなければ気づかないレベル。
しかし「うん、おたふく風邪やね」と先生即答。
ここから5日間は出席停止なわけです。
でもね。
全く熱も出なければ、超絶元気なんですよ。
そして腫れているのも片方だけ。
え?本当におたふく風邪?こう…思ってたんと違う感がすごい。
ということで調べたんですよ。
おたふく風邪とは
おたふく風邪とは正式名称を「流行性耳下腺炎」といい、耳の下の辺りが腫れてくるのが特徴の子供がかかりやすい感染症で、おたふくの様な容貌になるのが一般的です。
そして、気になる症状は…
両側あるいは片側の耳下腺 (耳たぶ~耳の前のあごのラインに沿った部分)が腫れてき ます。ふつうは、片側から腫れ、1~2日のうちに両側が腫れることが多いようです。ただ4人に1人くらいは、片側だけの腫れで済みます。また、50%のひとに顎下腺の腫れ もみられます。 腫れはじめから3~4日間は痛みが強いことが多く、特に唾液の分泌が促されるときに増強します。たとえば、クチャクチャ噛むようなときや酸っぱいものを食べるとき 、夕食よりも唾液が出始める朝食のときなどです。普通は7~10日前後で腫れがひき 、長くても2週間で消失します。熱はでる場合とでない場合があります。
4人に1人は片方だけで済むと。
その中に入ったのか娘は。
あれ?熱は出る場合と出ない場合があるんだ…。
はぁ?
いや、わかるよ。一口におたふく風邪と言っても色んな症状の出方があって、ってことでしょ?
たださ、じゃあおたふく風邪って診断する根拠って何?って話ですよ。
しかも、うつっても全く症状が出ない不顕性感染ってのも多いらしい。
おたふく風邪と言われたけど、別の病院へ行ったら違うと言われたっていう方もいるようで。
調べれば調べるほど謎が深まるな、おたふく風邪。
ということで、本当に娘はおたふく風邪なんだろうか?と疑問に思いながらも出席停止期間を過ごしていました。
幸い4日目ぐらいに腫れもなくなりました。
おたふく風邪なら息子もうつるのかなーと思っていた
6月18日
息子も耳の下が若干腫れているような気がする。
片方が腫れて熱もない、娘と全く同じ症状ですが
え?うつるの早くない?
おたふく風邪っていうのは、潜伏期間2~3週間なわけです。
娘と同じ子から感染したとしたら、説明はつくが…
まぁ腫れているからにはお休み、病院へGOです。
先生もおかしいと思ったようで、判断がつかないから血液検査をすることに。
この血液検査。
とりあえず耳下腺が腫れているかどうかは1~2日で結果が出ます。
が、おたふく風邪に感染しているかどうかは1週間弱時間がかかるわけです。
(病院によって差はありますが、時間はかかります)
出席停止期間は5日間。
検査結果は1週間。
結果が出るまでは、おたふく風邪疑惑なのですから、当然休ませておかなくてはいけないんですよ。
正直働くママには何の足しにもならなければ気休めにもならんww
ということで、またも元気すぎるおたふく風邪の子供とふたりで5日間。
ちなみに娘には薬が出たが、息子は何も薬出なかった。
完治証明をもらいに行くついでに血液検査の結果を聞くことに。
するとね。
「おたふく風邪じゃなかったねー」とな。
なかったねーじゃねぇよ。
ホント、何なん?結果見たらおたふく風邪の数値出てないの。
何の5日間やったのかって話ですよ。
先生曰く、反復性耳下腺炎だったのではないか?とのこと。
反復性耳下腺炎とは
耳の下の唾液腺の耳下腺が腫れて痛がりますが 、おたふくかぜとは異なります。普通、 片方の耳下腺だけが腫れ、他の唾液腺ははれることはありません。数週間から数年おきに繰り返し腫れ、回数は一定してません。発熱はなく、腫れは2~3日でひいてきます。痛みはそれほど強くありません。 耳下腺が腫れる病気としてはおたふくかぜがもっとも多いのですが、2番目にこれが多く、はじめの頃の片方のみの耳下腺がはれた場合にはおたふくかぜと区別ができないことが往々にしてあります。 この場合、先に述べたことを考えあわせて診断します。
原因
何らかの原因で唾液の流れる管が広がってるとか、アレルギー、感染が関与していると推定されています。 まれにシェーグレン症候群(自己免疫疾患)などと関係していることもあります。
え?じゃあ娘のも反復性の可能性ないの?
だって息子のと全く同じ症状だったんだよ。
何で娘には血液検査してくれなかったのーーーー!!!
と言っても仕方ない。
先生が娘はおたふく風邪、息子は違うって言ってるんだからそうなんだろう。
納得しようと思いながらもモヤモヤが抑えきれないが…。
そして落ち着いた日々を過ごせるはずだった6月27日。
朝起きてきた息子の恐怖の一言。
頬っぺおさえながら「痛いー」
またかよ。
親としては最低だとは思うよ。
でもさ、思ってしまうよ。だって先週休んだばっかやん。
ほんでおたふく風邪じゃないって言われたばっかやん。
幼稚園でもお休みの電話入れたら「え?また!?」って言われたよ。
そりゃ驚くよ。
まぁ、娘から感染したとしたら、今回はおたふく風邪で間違いなさそう。
というのは病院の先生も思ったみたいで。
「うん。おたふく風邪やね」で終了。
今度は薬も出ました。
しかしやっぱり元気なんだよ。熱も出ないんだよ。腫れも片側だけなんだよ。
一体何なんだおたふく風邪ーーーーー!
って叫びたくなるおたふく風邪と我が家との戦いでした。
ちなみに今、私は猛烈にビビっている。
何故なら私は兄弟で唯一おたふく風邪になっていないから。
でもさ、これもおかしな話だよね。
同居家族での感染率は9割以上らしいのよ。
4姉妹だから、3回感染のチャンスがあるのよね。
学校とかもそのぐらいの感染率だよ。
3回も1割未満の確率で感染免れて、学校でも避けてって…どんだけ幸運って話よ。
どこで運使ってんだwww
もしかして不顕性感染ってのじゃないのかと勝手に思っている。
むしろそれ以外説明がつかない。
というか、そう思わなくては大人になってからのおたふく風邪とか怖すぎてやってられないww