娘さん昔を語る
娘は度々「昔な…」と言います。
去年のことも赤ちゃん時代のことも全部昔。
「昔な、娘ちゃんが小さかった頃な…」
今も十分小さいですがね。
「昔な、娘ちゃん幼稚園○○組やってん」
去年の話ですがね。
「昔な、海遊館行ったやんな」
それ夏休みの話ですよね。
「昔行ったボールいっぱいあるとこまた行こな」
KIDKIDのことですかね。それも夏休みの話ですね。
「昔な、パラバルーン頑張ってん」
つい先日の運動会の話ですよね。
「昔な、○○のおっちゃん怖かってん!」
パパの友達。今でもビビってあんま近づきませんけどね。
「昔な、○○くんの事好きやってん」
○○くんの話ばっかりするということは、今も好きなんじゃないかと母ちゃんは思うのです。
「昔な、ナス食べられへんかったけど、昔食べれるようになってん!」
もうなんのこっちゃわからん。
幼稚園入園する前は食べれなかったけど、年少になって食べれるようになったということです。
4歳の娘に昔なんてないと28歳の母ちゃんは思うのですが、それでも彼女にとっては今より前の出来事は昔なんでしょう。
これから”昔”の出来事がたくさん増えてきます。
懐かしいな、あれ楽しかったなー、逆に嫌だったなーという”昔”の思い出が増えてきます。
そういう思い出話をいつぐらいまで母ちゃんに話してくれるんだろうな。
いつまでも他人が聞いたらどうでも良いような思い出話を親子でしていけたら良いな。
ということをしみじみ感じていたんですね。
そしたら今日、私が息子と買い物に出かけている間、旦那が結婚式の写真やらを娘に見せたらしいんです。
私が帰ってきたら、娘が目をキラッキラさせて
「見て!パパ昔シュッとしてるねんで!」
お…おぉ。
大阪独特の褒め言葉”シュッとしてる”どこで覚えてきたww
そして
「ママ!昔可愛かったんやね!!!!」
だと。
子供は素直です。こちらからすると、ほんの5年ぐらい前なんて「そんな変わってねーんじゃね?今もイケてんじゃね?」って気持ちですがね。
アラサーオーラがにじみ出てきてるんでしょうかね。結婚式の幸せ全開オーラと比べたらそりゃ…ねぇ…?
やかましいわ。
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